金なしコネなしスキルなしから3年で年収800万に到達できたその理由と悩み

金なしコネなしスキルなしから3年で年収800万に到達したその内訳と悩み

仕事内容

WebアプリケーションやWeb制作などのいわゆる受託開発や運用保守が主な仕事です。
年商何十億以上の会社様から、年商4000万以上の会社様まで会社規模を問わず、
Web技術の提供を行い、お客様のサービス運営のお手伝いをさせて頂くお仕事です。

顧客「HPを改修したい。データベースと連携して消費者がもっと楽にこの情報に辿り着けるようにしたい。」
自分「なるほど、〜そうするにはこういう要件で、これくらいの開発期間で、○○○円掛かります。」
顧客「わかった、じゃあお願い!」

という感じですね。
内容も大小様々で、例えば「AWSでkusanagiを使った高速なサーバー環境をセッティングして欲しい」など、1時間で終わるようなものもあれば、開発に半年掛かるようなものもあります。

月に数回お客さんとの打ち合わせで都内に出掛けるくらいで、基本は自宅やコワーキングオフィスで過ごしパソコンと向き合うことの方が多い仕事です。

売上の内訳(年間)

今現在の収益構造はざっくり以下の通りです。

  • Webアプリケーションの受託開発・・・200万円
  • Web制作コーディング(単発 下請け)・・・200万円
  • Webインテグレーション(毎月の運用保守)・・・400万円

以下はプライベートでの稼ぎ口です。

  • 個人ブログのアフィリエイト収入・・・1万円/ひと月あたり
  • 自己アフィリエイト収入・・・3万円/年間
  • 結婚式などのムービー制作・・・3万円/単発

個人ブログのアフィリエイト収入の内訳は、
・googleアドセンスが月4千円。
・A8で月6千円です。

稼働状況

仕事の大小問わず、基本的には10案件(10社)ほどの仕事を並行して受け持っています。

週単位で言うと、日曜日は完全休暇。
それ以外の月〜土曜は、大体6時間労働くらいです。

月の労働時間は最低で140時間ほどで、納期が近い時は200時間まで膨らんだりします。
誤って納期が重なったりしてしまうと地獄です。
なので、締め切り(スケジュール)管理が大事になる仕事とも言えます。

朝は適当な時間に起きて好きな時間に働きます。
ただ、昼間はお客様から電話やメールがきたりと、作業に集中しづらいため、プログラミングやコーディングなどの作業は夜中に行うことが多いです。

スキルセット

Web開発の役割を大まかに、フロントエンド、バックエンド、インフラに分けます。

フロントでは主に、

  • HTML
  • CSS
  • Javascript
  • gulpなどのタスクランナー
  • pugやscssなどのテンプレートエンジンやメタ言語など

また、運用を前提として管理のしやすいCSS設計方法を学んだり、SEO内部設計の基本知識も学ぶ必要があります。

バックエンドでは主に、

  • PHP
  • Ruby
  • Python

を習得し、案件に合わせてフレームワークを選定し、開発を行います。
大体Wordpressを使うことが多いので、必然的にPHPを使うことが多いですが、
CSVから自動でデータを引っ張ってきたり、外部のAPIを用いた小規模のプログラムを開発するときなどは、Pythonでサクッと作成したりします。

Webアプリ制作を行う際は、djangoを使うか、Railsを使うか悩みますが、
アジャイルで開発するべき案件も多く、その場合はRailsで開発を行う方が対応しやすいかなということでRailsを採用する割合が多いです。

個人的にはPythonの方が読みやすく好きなため、Pythonを積極的に使っていきたいのですが、
書籍や日本語の文献がRailsの方が多い印象なので、案件成功を考えるとRailsの方が安心という思いがあります。

これらの開発スキルは、事前に身につけたというよりも、実際に開発を行いながら習得したということが多いです。
とは言えいきなり実案件で新技術を導入するのでなく、どうでもいいプライベートのプロジェクトで新しい技術を用いて開発を行い、実案件でも使っていけそうだなと思えば、実案件でも果敢に使っていきます。

今の悩み

  1. 法人にしたことで、決算や事務手続きにもコストが発生してめんどくさい。
  2. 社会保険料が無駄に高い。
  3. 自分のスキル商売なので、組織化が難しく一向に楽にならない。

1.法人にしたことで、決算や事務手続きにもコストが発生してめんどくさい。

個人事業主だった頃は、年1回確定申告をやって終わりだったのですごい楽チンでした。

今現在は、会計事務所と顧問契約を結ばせて頂いているため、毎月2万円近い費用が発生している他、事業に関わるレシートの管理、それ以外に年一度決算代行という形で10万円ほどの費用が発生しています。

また、弊社ではクラウド会計を導入しており、会計ソフトfreeeを使って会計管理を行なっているため、それの年間利用料が5万円近く掛かっています。

2.社会保険料が無駄に高い。

例え社長一人会社であっても、社会保険には加入が必須です。

例えば東京都の場合、仮に自分への役員報酬(給料)を月40万円に設定した場合、
・厚生年金保険料:標準報酬月額の18.182%(原則)
・健康保険料:標準報酬月額の10%(地域によって異なる)

およそ、年収480万円 × 30%(ざっくり全体の社会保険料率)
= 約144万円
を年金事務所に支払うことになります。

これが正直一番、辛いです。
辛いというか、もったいない感。。。

3.自分のスキル商売なので、組織化が難しく一向に楽にならない。

これは日頃から悩んでいます。
ありがたいことに多くの会社さんからお声がけを頂くようになりましたが、
貧乏金なし状態で、人も雇えず、全然休めないという状態です。

取引企業が増えれば増えるほど、例えその仕事内容が小さくても、
やり取りにかかるコストも多く発生します。

また、個人的スキルにより頂いている対価なので、
僕と同じことを従業員やアルバイトにやらせる場合、
時間も3倍以上かかり、間に合わない割りに合わないという状態です。
単純に弊社の価格設定が安すぎるという問題ですが。

今後どうするべきか

別に受託開発が悪いという話ではないですが、

受託開発のメリットとして、
・新たな技術に触れる機会になり得る
・IT業界以外の業務知識を付けることができる
・対企業なので顧客の喜びを直接感じれる
などが挙げられると僕は思います。

受託開発を行ったことで、大学生の頃には思ってもみなかったような業界にも関わることができ、
視野が広がったと感じています。

逆にデメリットとしては、
どうしても顧客優先のスケジュールになりがちということが挙げられます。

顧客「この日にプレスリリースを打ちたいので、この日までにリニューアルしたい。」
顧客「納期間近で申し訳ないけど、やっぱりここの部分をこう変えたい。」
などなど、、

受託愛発を一人でやるのは大変だなと思う、今日この頃でした。